2011,03,09, Wednesday
顔料と混ぜて塗布してみようと思って、いろいろ油を蒐集中。
まずは胡麻油。 ![]() それなりのリノール酸とわずかのリノレン酸を含む半乾性油。 ![]() 「生搾り」って書いてあります。 搾油の際は種子を炒ってから搾油することが多いようで、『油の絵本』(農文協)には、炒る理由に関して「・・・熱を加えるのは、タネの中の酵素の働きをとめて、タンパク質をかためて油をでやすくするためだ。酵素が働くと、いやなにおいがでたり、酸化が進んだりするよ。」というようなことが書かれてある。それにしてもこの本、子ども図書室で見つけたのだが、子どもがこんなん読むのかしら。 綿実油(めんじつゆ)もリノール酸を5割ほど含む模様。 ![]() 普通のサラダオイル。 ![]() 最も普及品的な感じのものを買ってきた。 大豆油となたね油の混合。大豆油も5割ほどリノール酸を含む半乾性油で、もしかしたら塗料を乾燥させる可能性があるかもしれんような気がするけれど、オレイン酸主体(リノール酸は2~3割)のなたね油で薄まっているから駄目か。 ![]() ちなみに自宅では食料のほとんどの用途にオリーブオイルを使用しているので、サラダ油というものを滅多に見かけない。 ハイリノールのひまわり油 ![]() ![]() 近所のスーパーではハイオレイン種しか売っていなかったので、ネットで注文。 ↓こちらはハイオレインのひまわり油。 ![]() ↓こんな紙がついていた。 ![]() 以上、メモ替わりということで。 |
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