2012,05,25, Friday
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2012,05,20, Sunday
山が非常に綺麗に見えたので、七ツ森遊歩道を歩いてくる。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ナラの枝先に付く、ナラメリンゴフシを発見できないかと思って歩いてるのだけれど、ナラの木は非常に背が高いので、なかなか発見しづらい。地面に生るような色材関連の植物は、普通に歩いていても、わりと発見しやすいが、高いところというのは、ほぼ見逃してしまう。車が通るぐらいの林道で、枝が垂れ下がってきている場所がポイントではないかと思う。ナラはようやく新しい葉がつき始めたところなので、予想としては来月あたりが発見の山場ではないと予想している。フシはまだ緑か赤いうちが最もタンニンを含むようで、そのときにとった方がいいのかと思う。 |
2012,05,14, Monday
昨年、植えた多年生の亜麻に花が付いておりました。
![]() ![]() 産業用の亜麻は一年生の亜麻を使うようであるけども、観賞用として売られているのはだいたい多年生の亜麻で、一回植えると毎年花を見られるようである。宿根亜麻との表記も見かけるが、うちの庭で見ていた限りでは、厚い雪の中でも枯れもせずに残っていた。去年植えたときよりはずっと生き生きしている。 亜麻と言えば、キャンバスの材料であり、油絵具のリンシードオイルの原料でもあるので、これを見てモチベーションを高めるというのもよろしいかと。 ウォードも黄色い花がついている。 ![]() ぱっと見た感じでは、その辺に生えている菜の花形の雑草に見えなくもないが、葉や茎も含めた姿形などの特徴は、ウォードに関する記述と一致しているので、たぶんこれがウォードなのであろう。 ![]() ヨーロッパ在来の藍染料であるところのウォード、古代ブリテン人が戦闘時に皮膚を染めたとユリウス・カエサルのガリア戦記にも書かれており、後にインド藍に圧されて衰退したけれども、ウィリアム・モリスもウォードの藍を再現したという話があったりするウォードであるけども、自宅の庭でウォードの花が咲いたというのは、個人的に記念すべきことであります。 なお、ちょっと葉を取って擦ってみたけれども、青い染料が取れそうな感じではなかった。取れたとしてもタデアイよりは薄いことが予想されるが、はたしてタデアイのように生葉染めなどができるのかどうか等々いろいろ試してみたいところである。と言っても、少ないサンプルしかないのだが、一応、この春にも種捲きしたので、そられがどう育つかにもよるけど、ひとまずは秋植えすると、こんな感じに春にはぐいぐい伸びて花がついているくらいにはなるということは分かった。 |
2012,05,12, Saturday
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2012,05,04, Friday
昨年、せっかく植えた楮が台風の為に根本から折れてしまい、かと言って、死滅したわけではなくて、横から枝が出てて生長している。
![]() しかし、この形状では、あまり将来性がなさそうな雰囲気である。 というわけで、横から出ている枝を切り取って・・・ ![]() プランターに挿してみた。 ![]() コウゾを増やす場合、根を分けて株分けするらしいのだけれども、切った枝を土に挿しただけでも、根っこが生えて普通に成長していくので、とりあえずは手軽な感じに思われるこの方法でやってみたいと思う。 次に、昨年植えた綿(ワタ)のタネをとっておいたので、植えてみようかなと。 ![]() タネの回りにワタが付いているのだけど、これを取らないといけないらしい。 しかし面倒なので、取らないで水に浸ける。 ![]() 一晩浸けたところ、ワタを取っていない種も、ワタの直ぐ下の黒い殻を剥くと、中の白い種から既に芽が生えはじめていた。 この黒い殻、みんな剥いて植えた方がいいのだろうか。 いずれにしても、そこまで手をかけるくらいなら、新たにネットで種を買った方が断然早いので、これはこのまま植えることにした。 |
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