インド藍の種がとれました
インド藍の種が取れました。

この黒いサヤみたいなものの中に小さな種が入っています。それにしても本体のインド藍が昨年と比較してあまり大きくならないのだけれども、鉢を大きくするとか地植えにするとか、何か育て方があるのだろうか。種があればいろいろ試せるかもしれない。

ところで、イングリッシュ・オークに毎夏、何かの虫が幼虫を生み付けてゆくようで、幹が穴だらけになりまして、毎日それを見つけては殺虫剤を注入するというのを繰り返しているのですが、おそらくはカミキリムシであろうと思ってはいたのですが、ついにカミキリムシの姿を見ることができました。

あまりにもデカかったので、ちょっとびっくりしましたよ。こんなに立派なカミキリムシを見たことはありません。撮影後、すぐに抹殺しておきましたが、こんな大物が敵であったとは。
ちなみに、このような感じで穴だらけになってしまいます。

オークの大木には虫が集まってくるのは当たり前のことであり、多くの生命体の済む世界となるわけですが、さすがにこれを放っておいたらぼろぼろになってしまうことでありましょう。心なしか今年は殺虫剤の効きが弱いように思うのですが、やはり昨年購入した殺虫剤には既に耐性を備えつつあったりするのでしょうか。

| 家庭園芸 | 11:36 PM | comments (0) | trackback (0) |
アカンサス・モリス、アカンサス・スピノサス共に花が咲きました。
ここ2、3年ほどギリシア文化に夢中になっておりまして、その流れでアロイス・リーグルの『美術様式論 装飾史の基本問題』を読み、非常に感銘を受けまして昨年はアカンサス苗を植えてみたのですが、今年無事花が咲きました。装飾美術の世界では葉の方が重要とはいうものの、この花の柱はなかなかインパクトがあります。

ちなみに、アカンサスの重要な二種、モリスとスピノサスを植えています。

アカンサス・モリス
アカンサス・モリス
花は咲いたけれども、葉の量などがまだまだ寂しい感じなので、上手く生き延びさせれば、今後大きくなってゆくと思うので、引き続き撮影して素材写真を集めたいところです。冬になると枯れて消えてしまうので、宿根草なんですかね。

アカンサス・スピノサス
アカンサス・スピノサス
モリスに比べると棘が鋭くて、触れるとめちゃくちゃ痛いです。葉に出ている棘もけっこう堅いのですが、花の近くの萼状の葉の棘が特に鋭くて凶器のようです。モリスも棘はあるけれど比較的柔らかいので、刺さるということはないと思います。

装飾美術の世界ではアカンサスはよく活用されるモチーフですが、これは最近じゃなくて、もう古代世界の頃からの話であり、特に有名なところでは、コリントス柱頭の装飾のモチーフとなっているのではないかという話ですが、厳密にはその辺もあまりはっきりはしませんが、実際にはコリント式が流行ったのは古代ローマ世界であり、古代ギリシア盛期では神殿の奥まったところにちょっとあっただけで、アテネのゼウス神殿のようなギリシアにあるコリントス柱頭もローマ征服後であったろうとか時系列的にも複雑であるし、言及し始めたら切りがありませんが、それはさておき、とりあえずは植物を観察してみるというのは大事かと思われます。一般的に手に入るのはアカンサス・モリスという種類で、ネットショップで簡単に手に入るのですが、アカンサス・スピノサスの方はそれよりは入手が難しいと言えるでしょう。私も買ってみたものの、葉の形はスピノサスではないだろうなというのが届いてしまったりとか、いろいろありましたが。モリスの方が葉の形が柔らかで大柄であり、スピノサスの方が細くトゲトゲした印象があります。もっとも、植物の特に葉っぱの形状は、個体差が大きいので、判別が難しいことも多いのですが。

ちなみに↓は拙宅スピノサスの葉です。
アカンサス・スピノサス

それにしても、近年の研究成果も踏まえた装飾美術を読みたくて探してはみてはいるのですが、アロイス・リーグルほどの読み応えのあるものは見つけられず。やはりこれは一度は読んでみるべき書と言えるでしょう。

| 家庭園芸 | 09:39 PM | comments (0) | trackback (0) |
檜の苗木を買いました。
檜の苗木を買いました。

わざわざ買うほどのものなのかどうか、という疑問もありますが、しかし木に関する知識が欲しい、という気持ちでついつい買ってしまうというところがあります。かつていろいろと材料について、特にパネルの素材についてご指摘を受けるといいますか、どちらかといと論争を挑まれるみたいなことも多々あったものですが、今思うとその人も私も木についてどれくらい知っていたかというと、単に文献の中にその名前が書いてあるというだけの知識での議論になっていたかと思います。しかし、それでは何も理解してないということではないか。というわけで過去数年に渡って植物の観察を続けてきたのですが、植物の世界は広大で、何年続けようともまだ入り口に立ったに過ぎないという感想しかありません。きっとどこまで行ってもこれは変わらぬことでありましょう。檜は西洋絵画のパネルにはさほど関係なさそうではありますが、私はなんというか、建築、木彫など、広く様々の用途についても関心があるといいますか、絵画技法書だけ読んで木材について議論する危うさというのも常々感じておりまして、それは木材について語るにはあまりも危うい、と強く警告しておきたいところです。

というわけで、コクタンも買ってみました。

これは木材の中で、特に堅くて高級なものになりますが、ふつうはカタログで木材の堅さなどを見るくらいですが、あんまり見てると、生きているときの姿も気になってくるもです。できれば、柔らかい方の代表的存在である朴も植えてみたい木もしないでもないところです。

なお、樹木は地面に植えると際限なく大きくなるので、特に針葉樹系は鉢に植えております。鉢の大きさが限られると、それ以上は大きくならないし、処分するときも楽であります。地面に植えた木は根が張り巡って抜くのさえたいへんな労力が必要ですので。というわけで、小さな鉢に植えられた樹木サンプルがところ狭しと並んでいるわけですが、小さくても木の特徴はそれなりに観察できます。小さなものを観察した植えで、山に行って大きな物を見る、というのが最近の私の勉強方法です。

ところで、モミの木の鉢もあるのですが、モミの新芽は美しいです。

常緑樹の新芽というのはあまり気にしていなかったのですが、春になって新しい葉が出てくると、そこは本当に美しい。そして、普通に街路に生えているようなモミを見ても、ああ、こんなに綺麗なものがあったのかと、この歳になって気がついたりなど、なかなか生きていく植えで楽しい驚きもあります。しかし、やはり植物世界は広大なので、全てを網羅するというのは不可能であり、要所をピックアップし、それらを観察することによって全体の知識を向上させるという具合にいかねばなりません。

| 家庭園芸 | 10:13 PM | comments (0) | trackback (0) |
昨年植えたスイカズラに花が咲いております
装飾美術について参考とするべき植物を昨年からせっせと植えているのですが、そのうち、アカンサス・モリス、およびアカンサス・スピノサスに花のつぼみのようなものが出てきたので、今年は花を見ることができるかもしれません。写真はアカンサス・モリス。
アカンサスモリス
装飾美術の歴史に影響を与えたのは、基本的には葉の形状であろうと思われますが、しかし、その花も特徴的だし、何らかのつぼみをモチーフとした装飾も古来ありますので、よく観察してみたいと思います。本で通説を確認する際にも、実際に見ていないとわからないことも多いことですし。古代ギリシャを愛好する者としては、モリスとスピノサスの違いも大変気になっているところです。

それから、スイカズラも植えていたのですが、今日よく見たら、花みたいなのが出てきておりました。数日前に見たときは全くなかったのですが。
スイカズラ
これは古代エジプトからギリシアその他へと連綿と続く唐草模様の代表例であるところのパルメット文様の源泉となったモチーフの候補と考えられていたこともあったようですが、今ではそうでもないという意見が多いようですが、しかし、花が伸びてきているところを見ると、実にパルメット文様的な形状をしております。特に写真左の方の、茎から花が伸びてきた的なところが実にパルメット的です。しかし、いろいろ書物は読んだのですが、理解できなかった部分も多いのですが、実際の植物をよく観察した後に再び読んでみたいと思います。

しかし、こうなると、装飾の源泉中の源泉、ロータスを植えたくなるので、池を作ってみたくて仕方がないのですが、さすがにそれは止めておいた方がよいのでしょう。そもそも近所の公園の池に生えているし。しかし、池があればパピルスも植えられし、燕子花も植えられるかもしれないが、今はどう考えてもそれを管理する余裕がありません。ところで、蔓草模様と言えば、アイビーも植えていたのですが、だいぶ生い茂ってきたので、ちょっと怖くなってきました。植えてはいけない植物にも挙げられることもあるし、どうしたものか。

| 家庭園芸 | 09:15 PM | comments (0) | trackback (0) |
アラビアゴムの木のタネですが、2つほど発芽している模様です。
先日投稿した記事にあるように10粒の種を植えたのですが、その中で発芽したのは1つです。後にさらに買い足しておりまして、その中の1つが発芽している状況です。先に植えた分については、発芽してないものをほじくったところ、腐ってドロっとなってました。
アラビアゴムの木
参考までに、成功例についてですが、水に6時間程浸けたあとに市販の育苗用培養土を使用してポットに植えていたものです。10日程待ったら、種が土から押し上げられてきたという感じになりました。もう一例の方は熱湯(90℃)に浸けて、そのまま冷蔵庫に24時間入れ、同じく市販の培養土に植えたものです。熱湯で刺激を与えて発芽を促すというのは、購入した種に付属のガイドに書かれてあったので、今回初めて試みましたが、茹で豆になるだけではないかと思ってたのですが、見事に数日で芽が出てきたので、こんな方法もあるのかと関心しました。以後、他の発芽の難しい種子でも試みていきたいと思います。

まだまだ検証中の段階ですが、印象としては、種がそこそこの大きさなので、覆土が厚すぎたり、重くて堅いと頭を出してこられない可能性もあるかなぁと思います。付属説明書では無菌の赤玉土などが推奨されていましたが、赤玉土を利用したものはまだ種が出てきておりません。腐葉土などの混ざった柔らかい覆土がいいのではないか、という印象です。覆土がいるのかどうかも検証したいところです。庭のオークのドングリは、土に埋まってなくても、ドングリからにょろっとした根のようなものが出て来て、それが土に入っていって、やがて木のようになっていくという感じで、なかなかの生命力を感じるのですが、その間の見た目はエイリアンのようで、実に不気味であります。

| 家庭園芸 | 12:59 AM | comments (0) | trackback (0) |

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