山我哲雄(著)『一神教の起源:旧約聖書の「神」はどこから来たのか』読了
世間よりもちょっと早めではありますが、既に夏休み突入しました。今年の夏休みはけっこうしっかりと1ヶ月間はありますので、この期間を活用して様々の物事に取り組まねばなりません。顔料等の色材の作り方について、まだ試みていなかったものをやっておこうと思います。媒質について樹液の採集について試みておきたいものがあります。余裕があればラバンジン油の蒸留もやっておきたいところです。積年の課題を可能な範囲で実行に移してゆきたいのですが、あまり細かい計画を立てると、かえって企画倒れになるので、目標を羅列するのは止めておこうと思います。また、絵画制作もさぼらずにやっていきたいところです。なお、読書は比較的忙しいときでも可能ではあるので、あまり読書に耽溺しないように気を付けて過ごそうとは思いますが、今日はなかなか暑くて、図書館に行って涼んで来ようと出かけましたが、図書館内もそこそこ暑かったです。まぁでもこのくらいの暑さなら、夏みたいな感じであるなぁと思って過ごせるのではありますが。
ちなみに最近はイザヤ書を読み始めているのですが、まだ読みはじまったばかりではありますが、なかなかの面白さです。旧約はユダヤ人の歴史書的なものでもありますが、聖書外の文献的な証言で内容を確認できるのは、既にイスラエルが北イスラエル王国とユダ王国に分かれて、しかもいずれも滅ぼさようとしている時期あたりになってからであり、しかし古代史が好きだとこの辺は、アッシリア、エジプトという二大国がせめぎ合っているただ中での進行となるので、手に汗握る展開とも言えます。ついでにアッシリアの美術も扱っている世界美術大全集東洋編16西アジアも入手しておこうかと思います。合わせて鑑賞すればより面白くなるでありましょう。しかし、聖書本文の他にもうちょっと解説が欲しいところであり、なんとなくですが、たまたま目についたので、山我哲雄(著)『一神教の起源:旧約聖書の「神」はどこから来たのか』を読んでみたのですが、こちらはユダヤ教的な唯一神という神観がどのように形成されたのかという問題に迫っているものでありますが、そこで重要になるのが、北イスラエル国、ユダ国の盛衰と滅亡の時期でして、そして預言書及び申命記あり、イザヤ書前後の預言者、預言書について語られているわけですが、なるほど、とても勉強になりました。これはなんというか、今までみた概説書みたいなものとは視点がだいぶ異なっていて、各預言書、預言者についてインパクトのある印象を残すような内容であり、旧約通読へ向けての重要な知識となった気がします。

| 書籍・雑誌・漫画・アニメ | 10:01 PM | comments (0) | trackback (0) |










http://www.cad-red.com/blog/jpn/tb.php/1631

↑上に戻る↑ <<新しい記事 : 古い記事>>
累計
本日、昨日 集計結果
  
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■RECENT TRACKBACK■
  • 昔のキャンバスの木枠は意外とシンプルだったのか?
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASSWORD: