2009,07,31, Friday
亜麻の実を買ってみた。
![]() 下記にて購入。 http://www.rakuten.ne.jp/gold/nk/ これを搾ると、リンシードオイルが得られるのか? ![]() ちなみに、種じゃなくて、茎の方の繊維は、キャンバスに使われる亜麻布に。 ついでにブルーポピーシードなる実も購入。 ![]() 芥子にもいろいろありますなぁ。 ![]() とりあえず、食してみようかと、シリアルとサラダに亜麻の実、青芥子の実をかけてみた。 ![]() 予想を超えて不味そうな見た目になってしまったが。。。 亜麻も芥子も判別できるような味はないけど、食感はあきらかに芥子の実の方がいいなぁ。亜麻はかなり歯触りがよくないし、外殻が立派なので、たぶん食べても栄養とか吸収されずに、ウ○コになって出てしまうであろうなぁ。サラダの方には先日購入したフラックスシードオイルをかけてるので、栄養はそっちで吸収できると思うが。 ↓は七味唐辛子 ![]() よく見ると芥子の実が入ってる。大きいのは麻(大麻)の実。 |
2009,07,26, Sunday
さきたま古墳群やら、百舌鳥古墳群などを観て喜んでいるだけでなく、地元の古墳も訪れなくてはと思い、今は亡き祖父の家から借りてきた大和町史全二巻(昭和50年発行)を紐解くと、大和町にもそこそこの数の古墳が存在するとを知る。なかでも代表的なものが、大和町鶴巣にある鳥屋八幡古墳であり、町史もかなりの頁をこの古墳に割いている。で、Webなども検索しているうちに思い出してきたのだが、実はこの古墳、小学生の頃に遠足で行った記憶が(うっすらと)あるなぁ。。。しかし自主的に行ったわけではないので、どのような場所にあったのか全く記憶にない。町史には古墳時代遺跡マップがついているが、あまりに縮小地図過ぎて道案内にならない。番地まで書かれた住所が見つかれば、カーナビでいけそうなものだが、大和町のホームページでも、場所とかぜんぜん書いておらず(観光ガイドなのに)。宮城県のページも同じく(ただし、こちらにちょろっと住所が書いてますけど)。いずれにしても鳥屋八幡神社の裏手にあるということなので、それをヒントに番地を割り出して行ってきた。
鶴巣鳥屋のセブンイレブン裏で看板を発見。 ![]() 詳細は以下を参照のこと。 ![]() こちらが鳥屋八幡神社。 ![]() 神社の境内の横に小道があるので、ずんずんと進んでいく。 ![]() 見えてきました、古墳が。 ![]() ちなみに、鳥屋八幡古墳は2其から成っており(いずれも円墳)、先に見えてくるのが一号墳である。 ![]() 町史には石室及び入口の石積みの実測図等詳細が載っている。 ![]() 見た感じでは入口はコンクリートで復元されているようである。 二号墳はさらに山奥へ200m進んだところにある。 ![]() 200mと言っても山の小道を歩くと、すごい距離を感じる。 二号墳に到着。 ![]() 一号墳よりやや小さいが様式はほとんど同じようである。石室の天井は早くから崩れていたようであると町史にある。一号墳にあったような入口は無くなっており、よく見る円墳となっている。 昭和41~42年に行なわれた調査の報告書が宮城県図書館にあるようなので、暇ができたら閲覧してきたいところである。 |
2009,07,05, Sunday
前回までの荒筋。
チーズの接着剤について(1) http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=566 チーズのみで板を接着する。 http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=573 石灰とチーズの接着剤 http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=575 牛乳と顔料で板にペイントする http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=587 チーズに関しては、自分でもいい加減、飽きてきたような気がしないでもないけど、実験した写真が残っているので、めぼしい物をささっとエントリー。 ■プロセスチーズを使ってみる。 以前紹介した例では、主にうらごししたカッテージチーズを使っていたけど、スーパー等で一番普通に見かけるプロセスチーズは使えないだろうかということで、以下のように試してみた。 プロセスチーズです。 ![]() フレッシュチーズの類と違って、いきなり石灰水でプロセスチーズを綺麗に溶解させるのは難しいので、予め一晩水に浸して柔らかくしてみる。 ![]() ↓ ![]() 一晩水に浸すと、ふやけて柔らかくなり、ちょっと混ぜるだけで、こんな風に簡単に練りもの状に。 ![]() 少量の水を加えれば、うらごしカッテージチーズと変わらん雰囲気に。 ![]() 以降は、石灰水を入れて、よくかき混ぜてから、板を貼り合わせてるといういつものとおり。結果としては、素手で剥がすことができないくらいに接着されたので、まぁ、うまく言ったというところか。しかし、コンクリートに強打してみたら剥がれてしまったので、カッテージチーズ使用時より劣っているかもしれない。が、消石灰じゃなくて、生石灰を使っていれば、強力に着いたかもしれないとか、心残りも少々なきにしもあらずだが、この件はもういいや。 ■チーズで封をしている例を発見。 缶詰誕生200周年-200年前のびん詰を復刻- 包装容器及び容器詰め食品のプロを育てる - 東洋食品工業短期大学 http://www.toshoku.ac.jp/tech/108.html なるほど、こんな方法があったとは。というか、こんな発想があったとは。 これを再現するわけではないけど、盛り上げみたいな感じにチーズを塗ってみようかと試す。 カッテージチーズに生石灰を投入。 ![]() ベニヤ板に盛って、ついでなので、適当なものを貼り付けてみた。 ![]() |
2009,07,03, Friday
※下記に紹介する顔料はいずれも毒性なので、ご注意ください※
現在、昔の顔料を使って色見本を作っているのだけれど、単色で塗布するだけでなく、ホワイト(鉛白)との混色も合わせて試塗しているが、油彩はともかく、水彩は混色制限にひっかかって変色するものがちらほらと見られる。 特にすごいのがオーピメント(硫化砒素)で・・・。 油絵具の場合はべつに問題なさそうである。 ![]() ↑はオーピメントの油練り済みチューブ絵具、とW&Nのクレムニッツホワイト(まだ鉛白を使っていたころのもの)を混ぜてみたもの。 次に、アラビアゴム水溶液で、オーピメント顔料とシルバーホワイト顔料(ホルベイン)を混ぜたもの。 ![]() 塗った直後から暗いような気がしていたが、徐々に酷くなって、数週間後には真っ黒に。 やはり油の膜で包まれている顔料同士を混ぜた場合は、影響も少ないということだろうか。 どうでもいいけど、粒の大きいオーピメント顔料を水彩で塗ったらきらきらと光って綺麗かと思ったが、もっと濃度の低いアラビアゴム水溶液で塗らないとそうはならないようである。でも顔料が落ちてくると嫌だなぁと思って、勇気が出ない。 おまけ リアルガーもアラビアゴム水溶液で塗ってみた。 http://naturalpigments.com/detail.asp?PRODUCT_ID=450-20S ![]() オーピメントから想像して綺麗なオレンジ色になるかと思っていたが、ローシエナみたいな感じに(鉛白と混ぜていません)。 |
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