本棚(180×90cm)を作成
自室に物が多すぎて、制作とか実験等に支障が出ているので、外の物置に本を移しつつ片付けようと考えているのですが、その為に高さ180センチ、幅90センチの本棚を作ることにしました。市販の安いカラーボックスみたいな棚だと、ちょっと時間が経つとみすぼらしくなってしまうので、いつも自分で板を切って組み立てておるのです。

かつてはけっこう手間をかけて作ってましたが、今回は物置用ということもあって、効率よくテキパキ作業することを心がけました。
本棚(180×90cm)
塗装に関しても、板を切った段階で、先にステインを塗っておきましたよ。使用したのはアサヒペンの水性ステイン、色は「マホガニー」。安価な上に、水性ということで、取り扱いも楽です。

かつては、ミルクペイントやシェラックニス、蜜蝋ワックスなどを素材から作って、その実験の場として塗って楽しんでおりましたが、そういうのも大方やり尽くしてネタも尽きた感がありまして、今は市販品で手軽にいく方向でやっております。市販品を使用する場合、油性の方が立派に見えるし、堅牢性にも勝るかと思って、水性はずっと避けてきましたが、最近は水性塗料を上手く活用する術を探っております。

手順は、水性のステインを塗って木材の美しさを引き立てたうえで、最後に水性のウレタンニス(和信ペイント)を一層引いて終わり、という感じです。水性ステイン、水性ウレタンニスはどちらも、臭いもないし、乾燥も早いし、道具の手入れも簡単だし、人体にも安全だし、手早く済むしで、メリットが盛りだくさんです。しかも仕上がりの見た目も悪くありません。

ウレタンニスも塗り終わったのが↓の状態です。
本棚(180×90cm)

このくらいの棚があれば、かなりの物品を部屋から運び出せそうですが、実は、古い美術全集を手に入れたい気もしているので、大判用の棚も足りないような気もしているので、そっちも考えなければなりません。

| 日曜大工 | 12:32 AM | comments (0) | trackback (0) |
久々に本棚を作る
模型を部屋に置くために、図書の類を物置に移そうかと思っているのですけれども、その為の本棚を組み立ててみました。

1830×140×19mmのSPF材833円を5本使用。この時点で4165円。完成サイズは高さ1849×幅610mmとなりそうです。
本棚
なんとなく釘に頼るのが好きじゃなくて、どうしてもホゾを作ってしまって、そのせいで手間がかかっておりますが、できるだけ手早く木材をカットしていきました。

仮り組みしてみたところです。
本棚
しかし、裏板用のベニヤが必要であったなぁと気がついて、本日のところはここまでで終了ということにしました。あと耐水性のニスを塗りたいので、結局いろいろ含めて8千円くらいの材料費になりそうです。安い本棚を買ったらこのサイズで1万円弱くらいかと思うと、この手間を考えると、自分で作る意味はなさそうですが、化粧ベニヤの棚は何年か経つと急激にみすぼらしくなるのですが、手作りしてニスを塗ったものは、けっこう年数が経っても、それなりにカッコいいのです。

なお、物置は湿気がひどくて、とにかくすぐに黴びたりして本や書類を保存しておけるような環境ではないのですが、床下にホームセンターで買ったコンクリートを流し込んでベタ基礎にしたので、なかり改善しているであろうと思われます。
本棚

それから大判の本も一部移したいと思って、ちょっとした棚を組んでみました。
本棚
使用したのは1820×200×13mmの桐材を1本、1097円。
本棚
これはあんまり意味なかったかもしれない。2000円くらいのカラーボックスを買ってきた方がいいのかも。しかし、実はこれと同じようなものを何度も作っていて、職場の教卓の上に置いてあるのですが、美術書を並べておくのに便利であります。

| 日曜大工 | 10:04 PM | comments (0) | trackback (0) |
顔料棚をつくる
顔料や画用液の小瓶を収納するところが足らなくなってきたので、作っておくことにしました。

ホームセンターで買ってきた板材を切りつつ・・・
顔料棚

ぱぱっと組み立てました。ここまではわりとすんなり。
顔料棚

落下防止の為に手前に板を貼り付けましたが、ちょっと重たい感じになってしまいました。
顔料棚

オイルステインを塗る。
顔料棚
ここ数年、天然ニスに凝っていたころですが、合成樹脂のものを使いました。アルキド樹脂系です。

まぁまぁの見た目かと思います。
顔料棚

オイルステインだけでは何なので、ニスを塗ります。
顔料棚
お金をかけたくなかったので、車庫で見つけた古いニスを使いました。

廊下の壁に設置したところです。
顔料棚
当面はこの手の小瓶の収納に困ることはなさそうです。

何かケースに入れてしまっておいた方がいいのかもしれませんが、そうするとすぐに忘れて放置してしまったり、既に持ってることを忘れて買ってきてしまったりするので、常にずらっと目の前に並ぶ感じで置いておきたいわけです。気になって買ったのに何年も放置してたというのは避けたいところです。

| 日曜大工 | 11:25 PM | comments (0) | trackback (0) |
庭にレンガを敷く
昨年末頃に庭のモミジを伐採した話をしましたが(http://www.cad-red.com/blog/jpn/index.php?e=1156)、そこにレンガを敷くことにしました。

まずは、根っこを掘り出さないといけないのですが、これが大変な作業です。
焼きレンガ

何日もかけてちょっとずつ掘って、どうにか根を取り出すことができました。
焼きレンガ
処分するのもまた大変したが。。

当然、かなり大きな穴ができましたが、とりあえず土を埋め戻し、しばらく踏み歩くなどして固くなるのを待っていました。
焼きレンガ

木が無くなったことで、庭に段差が生じていたので、焼きレンガを積んで壁を作ることに。
焼きレンガ
コンクリートで接着しようかと思ってましたが、1年ぐらいは様子を見て、この形でいいかなと思ったら、くっつけることにします。

ちなみに、レンガは、近所のホームセンターで売っていた焼きレンガです。
焼きレンガ
ものすごく不揃いで、一見汚いようにも見えますが、手作り風でよろしいんじゃないかと思います。形も色も揃ってると積み上げたとき、かえって安っぽく見えるというか、下手するとバカっぽく見えますからね。ちなみに1個137円。何個買ったか忘れましたが、その店にあった分全部買ってきました。

地面にも、せっせとレンガを並べてゆきます。
焼きレンガ

完成
焼きレンガ
ちょっと荒っぽい並べ方ですが、綺麗に並べるよりいいかな、と個人的に思ってまして。

| 日曜大工 | 07:14 PM | comments (0) | trackback (0) |
ウッドデッキ修理
ベランダのウッドデッキが腐ってきたので修理せねばならん。

何年かおきにどうしても必要になってくる作業でありますなぁ。木で作られたものは、メンテナンスを怠れば、あっという間に朽ちて無くなってしまうものなのだなぁ、とか、山に登って崩れ果てた小屋など見るにつけ、つくづく感じるわけで、逆に1000年以上受け継がれている木造建築物というのは、それだけ長い間手入れされてきたというのは、やはりすごいことであるかと。

とりあえず、腐った木材をジグソーなどを使って剥がしてみた。
ウッドデッキ修理

上の板は簡単に取り替えられるが、下の桟が腐っているのが問題。
ウッドデッキ修理

腐った部分をガリガリ落としてみる。
ウッドデッキ修理

木材の太さが、2/3ぐらいに減ってしまった。
ウッドデッキ修理

しっかり乾いてから、「ロットフィクス」というエポキシ系の目止め剤(2種類の液体を混ぜるやつ)を塗った。
ウッドデッキ修理

エポキシ系接着剤で包まれた状態。ちょっと気を許した隙に、刷毛まで固まっていた。
ウッドデッキ修理
たっぷり染み込ませたので、ここから腐ると言うことはないであろう(と願う)。

次に、これまたエポキシ系の充填剤を用意。
ウッドデッキ修理
2つの粘土を混ぜて使うのである。

こんな感じで欠損部分を補う。
ウッドデッキ修理

で、新しい板を貼って完成。
ウッドデッキ修理

| 日曜大工 | 02:08 AM | comments (0) | trackback (0) |

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