車検を終えました。我がラクティスは新車で買って7年乗ったことになります。法定費用と2年のメンテナンスパック含めて約12万円でありました。先日3万円でバッテリー交換してので、15万なのかもしれませんが。現在片道1時間の通勤をしておりますので、フル活用している状況です。できればあと5~6年は使いたいところですが、そろそろ次の車をどうしようか考えなければならないところですが、パッソみたいなリッターカーでよろしかろうかな、と思っているところです。必要最低限の性能でいこうかなと。しかし、まだしばらくは1500ccのラクティスで若干の余裕をもってドライブできるのを愉しみたいところです。それにしても、先日購入したチェリビダッケの49枚組CDは素晴らしい。今は冒頭の古典派交響曲が中心に聴いておりますが、非常にゆっくりした演奏にもかかわらず、現代のピリオド演奏に比べて提示部の繰り返しが少ないのか、全体の演奏時間は長くなかったりします。繰り返しを省略すると、ソナタ形式の全体像がよく見えるような感じになって、むしろ好ましいと言えます。個人的嗜好としてはピリオド奏法の方が好みなのですが、繰り返しが多くてかえって冗長になり、ソナタ形式の良さが発揮されてないのではないか、という気もします。が、いずれにしてもチェリビダッケはいずれの曲でも聴いていて大変心地よく、そして要所はたいへん感動的であります。これが49枚もあるとは。
それにしても、ここしばらくは猛暑の為に、なんだかとても疲れて、暑さをしのぐだけで精一杯でありました。気温が高いというだけで、こんなにも疲労するのものなのか。というわけで、いかなるときもネクタイを外さずに生きてきましたが、あまりいいことではないだろうということで、ノーネクタイに。そして、出発前にオロナミンCを飲み、なんとか生きているという感じでした。あまりにも暑くて湿疹ができるし、虫にも刺されるしで、メンタームを買ってみましたが、成分を見たら「テレビン油」と書かれてあって、やはり「テレビン」と表記するのか、と感心しました。しかし何故テレビン油が必要なのだろうか。ワックス状にする為の成分であおろうか、蜜蝋ワックスを作ったときのことを思い出す。さて、図書の方は、集英社版『日本の歴史(5)平安建都』を読み終えたのだけれども、個人的に平安時代はどうもテンション上がらないところがあったのだけれども、ドナルド・キーンの日本文学の歴史を読んだあとだと、この時代も大変面白いということに気が付いて、読み始めたら止まりませんでした。次巻も注文済みではあるけれども、しかし読み急ぐのは止して関連の図書の目を通すようにして、じっくりと進めたいと思います。